【盛岡】知る人ぞ知る?北のまちパワースポット&レトロ建物巡り~1日目~
2016-01-07

午前7時。夜行高速バス「岩手きずな号」は、盛岡駅に到着。


午前7時20分。まずは、朝食を食べに、盛岡のソウルフード「福田パン」へ。 朝7時から開店のパン屋さん。ここの売りはなんと言ってもコッペパン。ふっくらとし たコッペパンに好みの具材を注文し食べると、これがとっても美味しい!具材は、 ピーナツ、ジャムなどの定番から、アンバター、クッキー&バニラなど趣向を凝らし たものまでなんと50種類以上。盛岡の超ロングセラー商品。迷ったらハーフ&ハー フで二種の味を楽しもう。 オススメは、野菜をサンドしたオリジナル野菜サンド。これに、タマゴサラダ、テリヤ キチキンなど好きな具材を追加。ふっくらとしたパンに、シャキシャキ野菜とパンと 相性抜群の具材が最高!

しかし、この後のお昼はヘビーなので、ほどほどに。


午前8時30分。お腹を満たしたら、盛岡の知る人ぞ知るパワースポット巡りの旅へ。

最初は、盛岡駅前にある「開運橋」へ。昭和28年に建造した盛岡駅と中心街を結ぶ川の街・盛岡を代表する橋。渡るとあなたにも開運が訪れるかも。


「開運橋」からは、岩手県を縦断する北上川と、天気が良ければ名峰・岩手山が拝める。


午前9時。次は、盛岡の官庁街・内丸にある国指定天然記念物「石割桜」へ。石をも割って延びた樹齢350から400年とも言われる巨木の力強さを感じよう。春になると桜が咲き鮮やか。


午前9時30分。次は、新渡戸稲造生誕の地へ。ご存知、近年話題となった「武士道」の著者であり、政治家、学者などとして日本の近代化に貢献し、海外でも活躍した偉人・新渡戸稲造は盛岡市下ノ橋生まれ。新渡戸稲造が生まれたこの地の空気を吸って、あなたも世界に羽ばたこう!


午前10時。パワースポット巡りの後は、盛岡のレトロ巡りの旅へ。盛岡のレトロ街、中ノ橋界隈を歩こう。

戦災を免れた盛岡には、古い建物が点在。特に旧市街地・中ノ橋界隈には、歴史ある建物が残る。

まずは、明治44年竣工で、国指定有形文化財の「岩手銀行旧本店本館」(旧盛岡銀行)へ。赤レンガのこの姿はどこかで見たデザインと思いきや、設計は東京駅などを手がけた辰野金吾博士。なお、現在は館内改装中で入館不可。


こちらは、昭和二年建造の「盛岡信用金庫本店」(旧盛岡貯蓄銀行)。石造りの重厚な建物。現在も現役。


こちらは、明治43年建造の「もりおか啄木・賢治青春館」(旧第九十銀行)。随所に見られるドイツ風ロマネスク様式を汲んだ意匠が素晴らしい。館内では、青春時代を盛岡で過ごした歌人・石川啄木、詩人・宮沢賢治の足跡を見ることができる。


こちらは、大正二年建造の「紺屋町番屋」。そびえ立つ望楼が見事。


こちらは、江戸後期に建造し、後、明治に増築された生活雑貨店「ござ九」。


「ござ九」は、現在も現役。昔懐かしい竹カゴ、竹ボウキなどを販売。


「ござ九」では、こんな珍しいものまで売っている。


こちらは、明治末期に建てられた「旧井弥商店」。土蔵造りの蔵が今も残る。現在は現盛岡正食普及会として現役。


こちらは、日本三大杜氏の一つ南部杜氏の郷・盛岡を代表する酒造メーカー「菊の司酒造」。立派な酒蔵に、昔ながらの造り酒屋の雰囲気が伺える。


こちらは、昔ながらの懐かしい駄菓子を販売している「関口屋菓子舗」。


様々な駄菓子を販売する店内には、昔の広告や、かつて使っていた落雁の型、番台、7珠のソロバンなども展示。広告に描かれた女性像の細かい筆使いや落雁の型の精巧さにため息がでるほど。


店内を見て歩いていると、女将さんが、「明治26年創業の四代続く菓子店で、商品は全て手造り」などと色々とお店の歴史を教えてくださった。女将さんとの会話も楽しい。


さらに、中ノ橋界隈の路地を歩いていると他にもたくさんの古い建物を見ることができる。こちらは写真館だった建物。


こちらは、明治34年に建てられた商店。当時としては珍しい木造三階建ての建物で、ウナギ蒲焼き店として開業し、現在は精肉店。店頭に当時の写真が説明書きとともに飾ってある。


こちらは、明治5年創業の餅店「丸竹」。盛岡伝統の餅料理を味わえる。


こちらは、宮澤賢治の名言が書かれたレトロな雑貨店。


こちらは、「紺屋町番屋」の隣りにある雑貨屋さん。


そして、こちらは、盛岡市内外のバスが発着する「盛岡バスセンター」。ロゴが古さを感じさせる。


※「盛岡バスセンター」は、平成28年9月30日に廃止となりました。建物内の見学はできません。


昭和34年開業の「盛岡バスセンター」の館内は、当時のままのレトロな雰囲気。


※「盛岡バスセンター」は、平成28年9月30日に廃止となりました。建物内の見学はできません。


バスは新しくなったものの、建物はそのままに、古き良き昭和30年代の風景を堪能できる。


※「盛岡バスセンター」は、平成28年9月30日に廃止となりました。建物内の見学はできません。


レトロを求め散策している中ノ橋界隈には、オシャレな喫茶店も点在。歩き疲れたら一服を。


こちらは、見事に手入れが行き届いた立派な蔵を利用したカフェ。


盛岡は建物の他にも橋も赴き深い。こちらは、中津川を渡る「上の橋」。橋の欄干に取り付けられた青銅鋳物擬宝珠は国の重要美術品に認定。


「上の橋」からは、毎年秋には鮭が遡上する中津川の清流も見渡せる。鮭は、宮城県にある北上川河口から200キロメートルもの距離を遡上してくる。


また、盛岡には、建物、橋以外にも古くからの景観も残っている。こちらは、盛岡市役所裏手、中津川沿いの道。先ほどの生活雑貨店「ござ九」の裏手にあたり、その土塀や蔵を見ることができる。しだれる柳がいい雰囲気。城下町・盛岡を代表する景観。左端の白い建物は盛岡市役所で、市役所のすぐ裏に、こんな懐かしい風景や鮭が遡上する清流があるところも珍しい。


こちらは、上ノ橋のすぐ傍にある樹齢110年を越えるイチョウの巨木。

30年ほど前、道路拡張のさいに伐採されるところを市民の声により保存。

結果、道路の中央、安全地帯の上に残った。


また、中津川沿いには、盛岡市出身の画家・深沢紅子の作品を収めた「深沢紅子野の花美術館」もある。時間があれば訪ねてみてはいかが。


午前11時30分。盛岡市内のレトロの旅を満喫したら、昭和初期の商家を改築したというこれまた古き良きたたずまいの老舗の蕎麦屋「東家・本店」で、盛岡を代表するグルメ「わんこそば」を味わおう。「東家・本店」は、盛岡を代表する「わんこそば」の名店。たくさん歩いた分いっぱい食べよう!


「わんこそば」は1名からでも可能だが、念のため、昼の混雑の時間を避けて、予約を入れよう。

とりあえず目標杯数は年齢に。お姉さんの「はい、じゃんじゃん」の掛け声と、「言い食べっぷりですね~」など上手なトークにのせられ、年齢は難なく越える。60杯を越えるあたりから少々きつくなる。


さすがに90杯を越えるとかなりしんどいが、100杯越えると、上記写真にあるような東家特製の記念手形がもらえるので、気合でがんばろう。


たくさん食べるコツは、注がれる蕎麦の汁を捨てること。お姉さんによると、汁まで飲むとお腹が膨れるそうだ。蕎麦の汁を捨てる桶が用意されているので、面倒でも一杯ずつ捨てよう。それから、話しかけてくるお姉さんとの会話を楽しみながら食べること。そうすれば、意外と数がさばける。お姉さんによると、「わんこそば」は、以外にも女性の方が食べるとのこと。

東家の蕎麦はもちろん美味で、一緒に出されるナメコオロシ、トリソボロなどの具材とも相性抜群なので余裕があれば、一杯一杯合わせ味わいながら食べてみよう。


13時。「わんこそば」でお腹を十二分に満たした後は、ほど近い「もりおか歴史文化館」へ。城下町・盛岡の歴史と文化が学べる。


13時30分。「もりおか歴史文化館」を見学した後は、隣接する「盛岡城跡公園」を実際に歩いてみよう。


「盛岡城跡公園」からは、盛岡市内を一望できる。


14時。「盛岡城跡公園」を歩いたら、そのすぐ下にあるお土産店「らら・いわて」へ。岩手県内にある自治体、金融機関などが出資する第三セクター「岩手県産株式会社」が運営しているだけあって岩手県内各地の特産品が集う豊富な品揃え。同社が販売元で、そのユーモアなネーミング、確かな味、派手な黄色のデザインがテレビで話題となった国産サバのオリーブオイル漬け缶詰「Ca va?(サヴァ)缶」(写真右)も販売中。


14時30分。最寄のバス停から盛岡駅行きのバスへ乗車。岩手県北バスなら盛岡駅までならワンコイン100円でOK。


15時。盛岡駅西口に建つビジネスビル「マリオス」へ。入場無料の屋上20階にある広い展望室からは、盛岡市街地を一望できる。天気が良いと名峰・岩手山も拝むことができる。


15時55分。盛岡駅西口バスターミナル22番乗り場より高速バス「八盛号」(南部バス)に乗り一路、八戸へ。


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